弊社が提供するサービスの内、特筆すべきサービスはISO診断です。ISOマネジメントシステムの運営に関するISOコンサルタントです。すなわち弊社ISOコンサルタントの顧客は、すでにISO9001、またはISO14001、またはその組合せで認証を得ている企業です。
多くのISOマネジメントシステム認証取得企業にとってISOマネジメントシステムの良し悪し評価に関する情報源は、年1回定期審査を受ける際に訪問してくる審査機関の審査員から得る情報です。そこで弊社ISOコンサルタントは、――。
「認証取得したけれどうまく活用できていない」
と悩んでおられる経営層やISOマネジメントシステム推進部門の御担当者にお目にかかってお悩みを聞いて差し上げます。そしてよい方法を教えて差し上げます。これがISO診断です。
もしもOHSASも認証取得されているならば、これも同時にISO診断して差し上げます。OHSASは、ISO規格ではありませんが、ISOマネジメントシステムとまったく同じ構造を有しているので御指導申し上げるに手間は要りません。
―― 具体的ISO診断においては、手順書の量・質、記録の量・質を実際の手順書と記録を御提出していただいて診断します。ISO診断に当たっては、常に「規格要求事項」を確認します。御一緒に規格を読みます。
そして最低の要求事項を確認します。それ以上は、実施する必要がない限界線を確認します。これにより「やり過ぎ」であったことを理解していただきます。
その際、弊社のISOコンサルタントが結論を出すのではなくて自ら結論を出していただきます。一方的に結論を押し付けるやり方ではありません。これはコンサルティングコーチングと呼ばれるテクニックに似ています。ISO診断を実施する弊社のISOコンサルタントはこのテクニックに熟達しています。
―― なによりもISO診断における最大のポイントは、前述のとおり経営層から頂く御意見聴取です。御意見聴取に当たって以下のような質問を発します。――
「何のために認証取得されたか? その目的のために、現在設定しているISO9001品質目標、ISO14001環境側面は適切と思っておられるか? ISO内部監査には御満足されているか?」と。
この質問に対する御回答を賜り、それに対する回答が弊社のISOコンサルタントによるISO診断の結果です。
その回答は、正しいISO9001品質目標と正しいISO14001環境側面です。そしてこれをベースとして経営ツールISOが可能となります。
ISOマネジメントシステムでは、PDCAが大切でるとされています。すなわち「Plan⇒Do⇒Check⇒Act」を繰返しながら、目標達成する過程がマネジメントであるとされています。
しかしこんなに格好のよいマネジメントはそんなに多くはありません。目標を設定して何とかやっつける(つじつまを合わす)のが現状です。そして結果が出ればよいのです。
「マネージ」とは何とかやり遂げるという意味です。フランス語が語源です。「じゃじゃ馬を乗りこなす」という意味だそうです。 中小企業の社長さんが、変化する環境下で競争者に伍して会社の生き残りを図る過程は、PDCAそのものです。とくに意識していないでもそうなっています。絵に描いたようなPDCAではなくても必ずそうなっています。これを読み取るのが審査員の使命です。
何度も繰返しますが、社長さんが「先生」と呼んだ瞬間に審査員の方がPDCAのプロであると誤認してしまいます。すなわち経営のプロであると拡大誤認してしまいます。
当社は、中小企業の社長さんにお会いしてこのような誤認を解いてあげると同時に、ISOの活用方法を伝授して差し上げます。
次のページは、ISO審査員対策
田辺コンサルタント・グループ
代表取締役 田邉康雄
〒140-0014
東京都品川区大井6-20-6
TEL 03-3776-2495
FAX 03-5742-7695
お問合せフォーム